直近10年で3連単2万円超が9回
芝の短距離戦かつ頭数も揃いやすい一戦とあって、とにかく波乱の傾向が強いファルコンステークス。直近10年の3連単の配当を見ても、うち9回が2万円以上。ここ4年に限ると23万9540円→83万2950円→6万9450円→14万7530円だから、大荒れが続いている。
そこで今回は、2020年以降に単勝オッズ10倍以上で馬券圏内に食い込んだ9頭をチェック。共通項を見つけ出し、今年の高配プレゼンターを指名したい。
■先行力
開幕2週目(※20年のみ3週目)に行われるレースだけに、相応のスピードが求められる。それを測る絶好のモノサシとなるのが先行力だ。
上述した該当9頭は例外なく4角3番手以内での勝利経験があり、うち7頭は前走でも4角5番手以内だった。
<今年の該当馬>
(4角3番手以内での勝利経験あり、かつ前走4角5番手以内)
・アスミル
・エイシンディード
・ダイヤモンドノット
・タガノアラリア
・テルヴィセクス
・ハッピーエンジェル
・フォーゲル
・プリンセスモコ
・プルヴォワール
・マーゴットブロー
・メイクワンズデイ
■馬体重
大型馬が強いのもファルコンSの特徴。ひとつの目安となるのが、馬体重が460kg以上あるかどうかだ。
該当9頭を見ても、2025年の3着馬リリーフィールドを除いた8頭がクリアしていた。ちなみに、近10年の馬券圏内30頭を見ても、460kg未満は4頭だけとなっている。
<今年の該当馬候補>
(前走馬体重460kg以上)
・アスミル
・スターオブロンドン
・ダイヤモンドノット
・タマモイカロス
・タヤスロレンヌ
・テルヴィセクス
・トライアンフパス
・ピエドゥラパン
・フォーゲル
・マーゴットブロー
・マルガ
・メイクワンズデイ
■ダンジグの血
近年のファルコンSでは、名種牡馬ダンジグ(Danzig)の血が生きる。驚くべきことに、該当9頭のうち22年以降の7頭は例外なく同馬の血を持っていた。
ダンジグは豊富な筋肉量が特徴で、スピードとパワーが持ち味。それだけに急坂のある芝短距離に適性があるのは自明の理で、ファルコンSとの相性の良さは決して偶然ではないはずだ。
<今年の該当馬>
(5代前までにダンジグの血を引く馬)
・アスミル
・カフェラバー
・スターオブロンドン
・タイセイアストロ
・タマモイカロス
・フクチャンショウ
・プルヴォワール
・マーゴットブロー
・マルガ














