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関東大学女子バスケットボールリーグ戦 早稲田大学が開幕6連勝で好発進

関東大学女子バスケットボール早稲田大学
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Ⓒマンティー・チダ

早稲田・白鴎・東京医療保健が今年も上位を形成するか

9月1日より、第68回関東大学女子バスケットボールリーグ戦が開幕し、1部リーグは、昨年と同じ顔ぶれとなった。

昨年は東京医療保健大学と早稲田大学が最後まで接戦となり、共に11勝3敗で並んだが、当該チーム間の試合におけるゴールアベレージ(総得点÷総失点)の差によって、東京医療保健大学が初優勝を飾った。

今年のリーグ戦は、昨年の上位3大学(東京医療保健大学、早稲田大学、白鴎大学)に加え、春の選手権大会を制した筑波大学が上位を形成すると予想されていた。しかし、9月24日現在、各大学6試合を消化し、早稲田大学が6連勝、東京医療保健大学・白鴎大学が1敗で追いかける展開となっていた。反して、筑波大学は東京医療保健大学・白鴎大学に2戦2敗と勝利することができず、現在2勝4敗である。しかし、東京医療保健大学戦では、見せ場を作る場面もあったので、筑波大学には上位チームとの対決が終わる後半戦に期待を寄せたい。

また、東京医療保健大学、白鴎大学は下位チームとの対戦で取りこぼしをせずに、後半に控える上位チームとの対戦に備えたい。

関東大学女子バスケットボール早稲田大学

Ⓒマンティー・チダ

早稲田大学は拓殖大学を退けて6連勝

22日の試合では、立ち上がりこそ拓殖大学が喰らいつく場面があったが、主将#21高田静が内外から得点を重ね、リードを広げていく。終盤は#33中田珠未のポストプレーなどでさらに上積みし、1Q終了時点で30得点、拓殖大学に13点リードをした。

2Q に入っても、早稲田大学の勢いは続く。#23澁谷咲月の得点を皮切りにリードを広げ、守備でもQ中盤まで得点を許さない展開を作る。2Qで拓殖大学の得点を7点に抑えた早稲田大学は、後半に入っても試合を優位に進めた。4Qに入ると、早稲田大学は主力選手を休ませる余裕を見せ、拓殖大学に点差を詰められる場面があったが、前半の貯金を生かして91-65で勝利した。23日も88-58で勝利し、ここまで安定した戦いぶりを見せている。

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「シンプルに得点できないといけない」早稲田大学・高田静

22日の試合後に、主将の高田静にチーム状況を中心に伺った。

早稲田大学は、出だしから得点を重ねていたが、得点は91得点に終わった。「もう少し得点はできたかな。100点は取りたかった。シンプルに得点できないといけない」と、攻撃への反省は忘れなかった。

さらに守備について「相手(拓殖大学)がアウトサイドから外してくれたのでラッキーだった」とし、2Qの7失点については「相手(拓殖大学)が失速してくれた」とコメントした。また、「ボックスアウトからリバウンドを取るところ、後半はドライブやポストアップをやられていたなど、ペイントエリア内の失点が多い。後手になっていたので、先手をとっていかないといけない」と課題も挙げた。

大会開幕の際、主力の一人である中田は、第18回アジア競技大会出場のためチームを離れていたが、第3戦の日本体育大学戦から合流した。「中田が戻ってきてくれて良かったけど、戻ってきて最初の試合はうまくかみあっていなかった。試合が1週間空いたことにより、徐々にかみ合ってきた。昨年の下位チームから当たるので1戦1戦強くなりたい」とチーム力向上を図る。

終盤には東京医療保健大学、白鴎大学との試合も控えている。「守備においては、リバウンドを1回で取り切る。攻撃では、試合中にうまくいかない時間帯が何回あるので、その時間を短くして、コンスタントに得点を重ねられるようにしたい」と今後に向けて決意を述べた。

早稲田大学は、昨年春の選手権大会以来タイトルから遠ざかっている。全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)も2014年度の優勝以来3位以内に残れていない。まずは昨年惜しくも逃したリーグ戦のタイトルを全力で取りに行く。

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