100回大会は全国に門戸開放、出場枠23校に拡大
2024年1月2日と3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走、通称・箱根駅伝は記念すべき第100回を迎える。今大会は10月14日の予選会で全国の大学に門戸が開かれ、出場枠を3校増の23校に拡大。例年以上に盛り上がりそうだ。
では、過去99回の各大学の優勝回数を見ていこう。ランキングは以下の通りとなっている。
最多は14回の中央大。1959年から6連覇するなど昭和30年代に隆盛を極めたが、1996年に32年ぶり頂点に立ったのを最後に優勝から遠ざかっている。
2位は13回の早稲田大。1922年の第3回大会で初優勝し、第15回大会までに7度優勝した。戦後は1952年に8度目の優勝を果たすと、1954年、1984年、1985年、1993年、2011年に優勝している。
3位は12回の日本大。1935年の初優勝から4連覇を果たし、その後も2連覇を3度達成したが、1974年の12度目を最後に半世紀近く優勝していない。
4位以下は11回の順天堂大、10回の日本体育大、8回の駒澤大、7回の明治大、6回の青山学院大、4回の東洋大と大東文化大が続く。100回目の箱根を制するのは果たして…。
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