3年以上継続して活動している団体や個人が対象
競馬サークル内の引退競走馬に関する検討委員会は3日、引退競走馬の養老や余生などを支援する事業を2025年度も実施すると発表した。
この事業は、一般財団法人Thoroughbred Aftercare and Welfare(TAW)が担当、窓口となる。
目的は「わが国の引退競走馬の環境改善や向上を図ること」にある。今年度も、引退競走馬の養老や余生に関する活動を行う団体などに対し、活動奨励金を交付する予定だ。
支援の対象となるのは、引退競走馬に関する活動を一定規模で3年以上継続している団体や個人。具体的には、養老牧場や乗馬クラブ、NPO法人などが該当する。
詳細はJRA公式サイト(・https://www.jra.go.jp/news/202502/020301.html)まで。
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