青山学院大・横田俊吾が2時間7分45秒
2月5日に行われた別府大分毎日マラソンで青山学院大・横田俊吾(4年)が学生記録を更新する2時間7分45秒で4位に入った。日本人2番手となり、10月15日に行われるパリ五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を獲得した。
1月の箱根駅伝で3区を走った横田は、卓球のスマッシュに似ていることから「横卓球」と呼ばれる、右腕を大きく振るフォームで力走。一度は2番手集団から脱落したが、驚異的な粘りで追いつき、優勝したイブラヒム・ハッサン(ジブチ)、ダニエル・キプチュンバ(ケニア)、市山翼(小森コーポレーション)に続く4位に入った。
学生で2時間7分台は史上初。歴代10傑は以下の通りとなっている。
①横田俊吾(青山学院大学)2時間07分47秒 2023年
②藤原正和(中央大学)2時間08分12秒 2003年
③吉田祐也(青山学院大学)2時間08分30秒 2020年
④細谷翔馬(帝京大学)2時間09分18秒 2022年
⑤サイモン・カリウキ(日本薬科大学)2時間09分41秒 2019年
⑥佐藤敦之(早稲田大学)2時間09分50秒 2000年
⑥土方英和(国学院大学)2時間09分50秒 2020年
⑧出岐雄大(青山学院大学)2時間10分02秒 2012年
⑨藤田敦史(駒澤大学)2時間10分07秒 1999年
⑩瀬古利彦(早稲田大学)2時間10分12秒 1979年