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高校バスケ「ウインターカップ」男子は福岡第一が優勝、河村勇輝を擁した2019年以来5回目

2023 12/29 19:19SPAIA編集部
優勝した福岡第一の選手たち,ⒸJBA
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ⒸJBA

大会有料入場者数は史上最多61,554人

第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会(SoftBankウインターカップ2023)の男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡第一が4大会ぶり5回目の優勝を果たした。

福岡大大濠との「福岡決戦」となった決勝は、前半を38-14と福岡第一がリードする展開。後半に追い上げられたもののリードを守り切り、63-53でライバル対決を制した。

福岡第一の優勝は、今大会のアンバサダーを務めた河村勇輝(B1横浜ビー・コルセアーズ)を擁した2019年以来。偉大な先輩が見守る前で見事、頂点に立った。

福岡第一からは、この日も18得点をマークした崎濱秀斗のほか、世戸陸翔、山口瑛司の3人が大会ベストファイブに選出された。

優勝した福岡第一

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また、今大会の有料入場者数は史上最多の61,554人を動員。これまでの最多記録は、八村塁が明成高校3年生だった2015年の59,754人だった。

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