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【AJCC】AI本命はミッキースワロー 雨を意識してか5番手には意外な馬をピックアップ

2020 1/25 17:00SPAIA編集部
本命に推されたミッキースワローⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
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ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

大混戦のレース!AIの本命は?

1月26日(日)に中山で行われるのがアメリカジョッキーC(GⅡ・芝2200m) である。最近は重賞で勝てないまでもなかなか崩れないミッキースワロー、2018年の有馬記念勝ち馬ブラストワンピース、前走復活ののろしを上げたラストドラフトなどなど実力馬がそろって、大混戦のメンバーである。

KAIBAの本命はミッキースワロー。重賞勝ちは2017年のセントライト記念のみだが、重賞で馬券圏内になったのが13走中6回。GⅠを除くと9回中6回と安定感十分。前走でもトップハンデ58.5キロを背負いながらも、しっかり足を伸ばして3着。

今回、菊沢騎手→横山典騎手に乗り替わるが、過去3年で菊沢厩舎×横山典騎手の重賞での成績は複勝率34.6%。言わずと知れた義兄弟コンビであるが、さすがの成績といえる。

対抗はラストドラフト。KAIBAのデータの中にはコース実績、走った月などが入っているのだが、昨年の1月に行われた京成杯で勝ったのが評価されたようだ。その勝ちから大敗が続いたが、前走見事に復活。ただ、4走前を見ていると雨馬場はからっきし駄目なように思える。少しでも馬場が悪くならないことを祈る。

逆に雨が大歓迎なのが5番手のグローブシアター。1000万条件にはなるが、不良馬場で行われた白川特別が雨を味方にしたような勝ちっぷり。今の中山の馬場はタフな状態、それに雨が降るのならば雨馬場適性がものを言う可能性が大。KAIBAのデータには天気予報を入れているので、このレースをピックアップしているのかもしれない。前走からかなりの間隔が開いているが、乗り込みは十分。兄弟にサートゥルナーリア、リオンディーズ、エピファネイアなどがいる血統なだけにここらでそろそろ重賞ウイナーの仲間入りしたいところ。

《KAIBA予想》
◎ミッキースワロー
〇ラストドラフト
▲ステイフーリッシュ
△ブラストワンピース
×グローブシアター

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。