今回は逆転可能?
4月11日(日)、阪神競馬場では2021年クラシック初戦となる桜花賞(GⅠ・芝1600m)が行われる。SPAIA予想陣6人中3人がサトノレイナスを本命に推奨。その他メイケイエールが2人、2歳女王のソダシを本命にしたのは1人だけだった。
まずサトノレイナスについて、京大競馬研究会は阪神JFのレースについて「早めに前が空いたソダシとは対照的に内でさばく手間があった」と分析。今回は「外から早めに追い出せる環境でルメール騎手騎乗なら、十分逆転可能」と見ている。
前走のチューリップ賞では、道中掛かりながらも1着同着となったメイケイエール。東大ホースメンクラブ、坂上氏ともに横山典騎手への乗り替わりで新味に期待しての本命となった。
ソダシを本命にしたのはAI予想エンジンKAIBAのみ。しかし、他の予想陣からも状態面や能力の高さを高評価されており、不安があって評価を下げたというわけではないと言えるだろう。
AI予想エンジンKAIBA
◎ソダシ
○サトノレイナス
▲アカイトリノムスメ
△ファインルージュ
×エリザベスタワー
東大ホースメンクラブ
◎メイケイエール
○ソダシ
▲アールドヴィーヴル
△サトノレイナス
×アカイトリノムスメ
×エリザベスタワー
☆ククナ
京都大学競馬研究会
◎サトノレイナス
○ソダシ
▲ヨカヨカ
△エリザベスタワー
☆アールドヴィーヴル
☆シゲルピンクルビー
門田光生(データ予想)
◎サトノレイナス
○ファインルージュ
▲アカイトリノムスメ
△ソダシ
×ソングライン
三木俊幸(馬場適性チャート)
◎サトノレイナス
○アールドヴィーヴル
▲ソダシ
☆ククナ
坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎メイケイエール
○ソダシ
▲ソングライン
△ストライプ
×ファインルージュ
×エリザベスタワー
×サトノレイナス
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