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【桜花賞】直行トレンドの影響色濃いレース ローテーションに見られる特徴は?

2021 4/11 10:00SPAIA編集部
桜花賞勝ち馬のローテーションⒸSPAIA
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ローテーションの特徴は?

桜花賞勝ち馬のローテーションインフォグラフィックⒸSPAIA


4月11日に阪神競馬場で行われるのは牝馬クラシックの第一冠・桜花賞。各前哨戦の上位馬が集結する中、話題の中心は阪神JF以来の出走となるソダシ。過去の勝ち馬についてローテーションから分析してみる。

12~16年まで、チューリップ賞組が5連勝。間違いなく桜花賞への王道ステップはここだった。だが、近年競馬界に見られる「直行」のトレンドが色濃く出ており、直近はアーモンドアイ、グランアレグリア、デアリングタクトが3月のレースを使わずに勝利している。今年もソダシ、サトノレイナスがこの流れを踏襲するのか。

その他の特徴としては前走クイーンC組が桜花賞を勝てないというジンクス、フィリーズレビュー組の過去10年【1-0-2-53】という悲惨な成績も気になる。また、シンザン記念を経由した馬が10年で4頭勝利しており、今年唯一の該当馬となるククナは面白い存在だ。


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