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【AJCC】前走GⅠ組の単回収率200% 菊花賞組3頭からAIが本命に選んだのは?

2021 1/23 17:00SPAIA編集部
2021年AIアメリカジョッキークラブカップⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

やはり前走GⅠ組

1月24日に中山で行われるのはアメリカジョッキークラブカップである。アリストテレスを筆頭とした明け4歳勢が、芝中距離GⅡ・GⅢ戦線の常連である年長馬たちに挑む構図となった。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。

本命はサトノフラッグ。中山の道悪は弥生賞で強い勝ちっぷりを見せた条件。ちなみに、関東馬にとって鬼門と言える菊花賞で馬券になったのは過去10年でフィエールマン、ゴールドアクターと同馬の3頭だけ。今年はGⅠ戦線を賑わす存在になりそうだ。

対抗はアリストテレス。こちらも明け4歳で菊花賞では三冠馬コントレイルに肉薄しての2着。2週連続重賞Vの鞍上ルメール騎手の勢いにも乗れるか。

3番手にはヴェルトライゼンデで、ここまで3頭が菊花賞組となった。データ的にもAJCCの過去10年で前走GⅠ組は連対率25.8%でトップ。単回収率も200%と高い。

ただ、前走GⅠで1.0秒以上敗れていた馬は【1-1-0-12】と不振で、ヴェルトライゼンデはこのあたりがどうか。

以下、舞台適性を重視してかラストドラフト、ステイフーリッシュという昨年の3、2着馬を並べている。

AJCCの前走クラス別連対率ⒸSPAIA



AI予想エンジンKAIBA
◎サトノフラッグ
○アリストテレス
▲ヴェルトライゼンデ
△ラストドラフト
×ステイフーリッシュ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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